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仕事内容Q&A

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建設業とはどんな職業?

弊社の仕事は「建設業」です。一般的に道路や橋など「地面に接する構造物」を造っています。それは地域の皆様が当たり前の様に利用する公共構造物が主で、生活の基盤を支えている存在です。

テレビなどでは主にインフラ(インフラストラクチャーの略。経済産業活動の基盤の施設など長期にわたって変化の少ないもの)と呼ばれているものです。自分が頑張って造った道路や橋等を地図で確認したりすると感慨はひとしおです。

災害などの被害から、ライフラインの復旧を行うのも我ら建設業の役割です。道路の寸断や土砂崩れなど近年静岡県は他県ほど大きな被害はありませんが、台風シーズンになると大小様々な被害があり毎年対応しております。

建設業はインフラの整備を通じ「地域生活の基盤を守る」ことが目的であり、

それは

  1. 新しく作る
  2. 既存の物を補修する
  3. 被害があったものを復旧する

などとてもやりがいのある仕事だと自負しております。

どうやって、大きい建設物を造るのですか?

建設業者はよく「ゼネコン」と言われますが「ゼネラルコントラクター(総合請負業者)」という意味とされています。その総合請負業者が工事全体を管理します。

そして特定工種の工事だけを請け負う「スペシャルコントラクター(専門工事業者)」、あるいは工事の一部を請け負う「サブコントラクター(協力業者)」等がチームとなり、大きな建設物を完成していくのです。

上記の説明でいうところの、「株式会社松下組」は「ゼネラルコントラクター(総合請負業者)」のことであり、「建設物をつくるチームのリーダー」が「現場監督」のことなのです。

「現場監督」は様々な建設物の造り方について細かい専門知識を持つことより、建設プロジェクトをマネジメントし、専門業者と力を合わせより良いものを完成させるためにあります。

現場監督の仕事はどのようなものですか?

現場監督の大きな目的は「注文を受けた建設物を完成に導く」ことです。
その為に次のようなことを管理していきます。

  1. 発注者(お客様)の要望の建設物の内容をよく確認する。
  2. 建設物の完成に必要な専門業者を検討する。
  3. 専門業者と打ち合わせ、完成までの施工方法や期間などを決める。
  4. 施工している期間、ちゃんと完成に向っているか管理する。
  5. 要望通り完成したことを、発注者に確認してもらい完成した建設物を引き渡す。

大きな役割は上記のとおりです。

どのような建設物があるのですか?

ひとくちに「建設物」と言っても様々な種類があります。
わかりやすく4件の工事の「工事着手前」と「工事完成」を並べてみました。

「ここに新たな構造物を造りたい」「現状では危険なので補修・補強したい」など、発注者(お客様)の要望を受け施工します。

 

下小笠川川久保護岸補修工事


一級河川の護岸を補修する工事です。

掛川浜岡線緊急地方道道路改築工事(函渠工事)


新しい道路と立体交差する既存の道路の為の構造物工事です。

和田急傾斜地崩壊対策工事(擁壁工)

家屋のすぐ近くに急傾斜地(傾斜度が30度以上ある土地)の崩壊防止の為のコンクリート壁工事です。

葛ケ丘109号線法面補修工事

住宅地の法面を補修・補強する工事です。

松下組が施工した公共構造物をご紹介

奈良野下平川線築造工事

菊川市に新たな道路を造る為、山を切り開く工事です。

浜北13街区整地造成工事

新しい住宅及び工業用地の為の大型造成工事です。

綱川橋耐震補強工事

新しい建築基準法に沿った耐震強度にする為、古い基準の橋の橋脚を耐震補強する工事です。

板沢最終処分場遮水シート張替工事

最終処分場の調整池のシートを張り替える工事です。

池村地区区画整理工事

農業生産高向上の為に、基盤整備・排水施設を広範囲に行う工事です。

新エネ大井川右岸地区(伊達方発電所)本体工事

県内初の農業用水を活用した水力発電所工事です。

興福橋橋梁整備工事

古く小さかった橋を、新しく造り直す工事です。

掛川市袋井市新病院建設事業外構工事

新病院の建物の周りの、駐車場・道路等の外構を整備する工事です。

掛川川根線(県道災害防除)工事(法面工)

災害により落石・法面崩壊の可能性のある個所を未然に防ぐための工事です。

掛川地区特別支援学校造成工事

特別支援学校を建築する為の大型造成工事です。

掛川北部49号他管渠築造工事

掛川市街で行われている下水工事です。

掛川高瀬線道路改良工事

既存の道路の舗装構造を向上させ、勾配を平坦にする改良工事です。

以上は松下組の施工例のほんの一部です。工事の種類は「道路」から地下にある「下水工事」まで様々な種類があります。先輩と一緒に経験を積み、小さな現場から学びはじめ、だんだん大きな工事を管理出来るようになっていきます。

他の建設会社との違いはどのような点ですか?

工事の管理もするし、重機も運転する会社

先述に「ゼネラルコンストラクター(総合請負業者)」と「スペシャルコンストラクター(専門業者)」のお話をしましたが、一般的に現場監督による現場管理を主とした「総合請負業者」と、専門の業種の施工に特化した「専門業者」のどちらかに建設業者は偏ります。

しかし弊社は「総合請負業者」とは別に「大型重機土工の専門工事」も得意としています。両方行うことが出来るのが他社と大きく異なり、松下組の大きな特徴と言えます。

※重機・車両併せて50台以上ある大型土工のスペシャリストです。

この「現場監督」+「重機運転手」+「重機・車両」+「機械修理スタッフ」を完備し一貫して出来るのが一番の強みとなります。
万が一災害が発生した場合に、地域に貢献できる力を持っています。

建設発生土処分場施設がある

建設工事で必ず発生する「建設発生土」の有効活用と、「遊休農地」問題の両方を改善する為のプロジェクトです。山間の狭隘な遊休農地を建設発生土にて埋め立て、大型農業機械が活用できる広大な農地にして地主に返還する建設発生土再利用プロジェクトです。

国で勧めるI-Conに取り組んでいる

I-Conとは今まで出来なかった「重機土工事」の進捗をアップする目的のもので、国が推奨して行っています。ドローンやGPSを利用し、完成データを重機に入れることで、タイムロスなく施工ができるシステムです。弊社でも購入し、設定・技術・操作を勉強しています。


【ドローンによる撮影】

建設業界は変化し続けている

一昔前は、工事書類や図面を手で書いて、フィルムカメラで写真を撮っていました。その後 パソコン化が進み、図面はCADソフトで、写真はデジカメで、工事書類は専用ソフトで行うようになりました。

書類作成の時間削減、データの活用が簡単に行うことができ非常に便利になったことをよく覚えています。

他産業と同じく、建設業界も変化してきました。そして今後もI-Conの様な新技術によって常に成長していきます。

お気軽にお問い合わせください TEL 0537-23-3181 受付時間 8:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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